二本松訓練生とオンラインMTGさせてもらいました_vol.0052

青年海外協力隊

写真は、2025年10月現在、二本松訓練生とのオンラインMTG
Kさんご協力ありがとうございました!

嬉しい連鎖

嬉しい連鎖がありました!去年の募集説明会参加者が、今は二本松訓練所で研修を受けています。

僕は彼女の親と近い年齢にもかかわらず、OV会ということでこのようにオンラインMTGさせてもらえることは、本当にありがたいことです。

今回のオンラインMTGの趣旨は、
「二本松訓練所の様子を動画撮影してもらえないか」ということです。

募集説明会をしていても、「訓練所って何をするんですか?」という質問をいただきます。

OVにとっては、想い出の地だけにイメージを共有できます。
でも、これからJICA海外協力隊になろうとしている人にとっては、未知の世界です。

「訓練所」ってキーワードから何を想像するのでしょう?
華やかな訓練所だったり、厳格な訓練所など、人によって様々です。

そういったこともあり、僕は二本松訓練所にいる現役隊員のKさんに依頼することにしました。
そして、ご本人と訓練所の許可をいただくことができました。

撮影許可は、OV会や募集説明会での上映という制限があるので、もし一般公開可能になれば、ネット上にアップします。
その時は、改めて告知します。

ノリとムチャふりで

結局このあと数回のやりとりがあり、Kさんと現役宮崎大学生とオンライン企画することになりました。
・JICA海外協力隊の試験を受けるための勉強方法
・訓練所についてのあれこれ質問コーナー

11月にはその様子を伝えさせてもらいますね。
現役隊員と宮崎の現役大学生コラボがこれで2回目となります。
1回目と2回目あたりがエネルギーいるのですが、3回目以降になると通常ルーティンになります。ぜひ、3回目も実現させることで、宮崎ならではのプログラムになれたら嬉しいです。

どこで知り合ったの?

僕とKさんは、2024年のJICA海外協力隊春募集で出会いました。出会ったといっても、二言交わす程度。

僕「学生さんですか?」
Kさん「○○大学です」
僕「じゃー、△△教授知ってますか?(OVの名前)」
Kさん「はい。そこのゼミ生です」

この時は、Kさんが受験することさえ知りませんでした。
Kさんが、OVの教え子ということだけ知りました。

それから数か月後、私は別件で△△さんと打ち合わせしていました。
僕「今度、学生と現役協力隊員のコラボ機会やりたいんですよねー。興味がある学生紹介してください」

△△さん「いいですよ。あっ!ちょっと待ってください・・・
Kさんが、いま同じ部屋にいたので聞いたら、参加したいって」

僕「?!」

KさんがオンラインMTGの画面上に登場し、その場で、現役隊員と学生によるコラボ企画が決定しました。
僕が、コラボ機会やりたい、といって30秒も経っていません。このノリとスピード感は、企画が立ち上がる最大のご褒美です。

2024年1次隊のセネガル隊員Oさんの協力

この企画が、2024年10月。
そしていま、2025年10月。
Kさんは青年海外協力隊に合格し、二本松訓練所で研修中です。

Kさんは任国リーダーを務めたり、OV会の依頼に快諾してくれたり、とても活発な方です。
2025年度宮崎県OV会にも参加いただいたのですが、その時のコメントが、
「コップ一杯の水で、シャワーとかに入るのに憧れるんです。そういう経験もしてみたいです」

と可愛らしい顔で、変わったことを言っていたのが印象的でした。まさに、青年海外協力隊をやるために生まれてきた人です。

OV会のやりがいってここにある

OV会の役員になって、宮崎デスクの推進員さんから、募集説明会に参加するよう声をかけられるようになりました。
説明会に参加する人たちに経験談を語る役割としてです。

春と秋に年2回あるのですが、連続していくと面白いことが起きます。
今回のようなことです。
そしてもうひとつ面白いことがありました。

2025年春募集で応募した人が合格していて、2025年秋募集の説明会に遊びに来てくれました。

僕は最初、「応募をまだ検討していて、再度詳しいお話聞きたいんだろうなー」と思って声を掛けました。

しかし、「ご無沙汰してます。私、合格したんです」と驚きのコメントから入りました。


久々に鳥肌が立ちました。
春募集では、悩んでいた姿が印象的だった方ですが、今回の晴れ晴れとした顔つきが物語っていたのです。

誰かの人生におけるきっかけの瞬間に立ち会えるって、とても幸せなことだと痛感しました。
OV会というか、帰国しても青年海外協力隊にかかわれるって、楽しいですし、このような機会をいただけるのはありがたいです。


あなたの人生が変わたきっかけは何ですか?

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