セネガルからの寄稿文『異国紀行Vol.3』_ vol.0036

青年海外協力隊

Bonsoir! Comment ça va?
セネガルからこんばんは、奥濱です。
現在、セネガルの首都ダカールに上京しております。西アフリカ一栄えている都市にて、おしゃれcaféのテラスでPCをカタカタして異国気分を味わっています。
(サムネイル画像:ダカール、プラトー地区にあるカフェよりお送りしております)

た、楽しい…!これで私もノマドワーカーの仲間入りです。
さて今回は、セネガルのごはん事情についてお話していきます。

1.セネガルでは何が食べられているの?

セネガルの代表料理といえば、チェブジェンというごはん料理です。お魚やジャガイモ、かぼちゃ、キャベツ、ニンジンなどを揚げて炊き込む、お魚の炊き込みご飯です。
ほくほくのお魚をつつきながら、たまにピリ辛なしっとりご飯をほおばります。

ネハナ!(うまい!)
私は隅っこにあるビサップ(ちょっと酸っぱい緑色のソース)が大好きなので、隙を見て多めに確保して楽しんでいます。

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2人前チェブジェン。色んな具材と共におこげゾーンがあり、味変に最適です


主食は米ですが、朝はバゲット、夜はパンだったりチェレを食べたりするので、米:パン:その他=5:3:1くらいの比率で食べています。
セネガルに来たばかりのころ、まだ右も左も分からず初アフリカ初めて食べたチェブジェンが美味しくて。これから約二年間、なんとかやっていけそうだと安心したのを覚えています。

追記:首都のごはん情報
ちなみに、首都ダカールには色んな種類のレストランがならんでおり、イタリアンや中華、そしてなんと日本料理(しかも日本人の方が運営されているんです!)もあるという最高の場所です。アフリカのレストランで、【チキン南蛮】の表記を見た時の感動は何とも言い難いものでした。味も最高です。また行きます。

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『和心』さんのチキン南蛮。うまさがはち切れます。姉妹店『大和』も最高

2. セネガルの食事風景


日本人が考える家族団欒といえば、晩御飯にみんなで集まっている風景が思い浮かびます。
一方セネガルでは、一日の中でお昼ご飯が一番豪華で、家族みんなで集まって食べます。

朝10時ごろ、遅めの朝ごはんを食べ、昼は14時くらいから。夜は21時くらいに食べます。
なので、朝ごはんを食べてから出勤すると、10時のおやつ感覚で2回目の朝ごはんをご馳走してもらうこともしばしば。

朝ごはん:ンデッキ。町中にちょこんとある、布で覆われたスペースがンデッキ屋さんの目印です。
昼ごはん:アニェ。大皿に盛られたお米料理を皆で囲んで食べます。スプーンで食べたり、女性や、お祭りごとでは素手で食べることも。スプーンだと肉を取り分けたりしづらいので、
手で食べる方が、具材をちぎって皆に分配してくれます。お肉が配られると毎回ウキウキします。
夜ご飯:レール。パンでお肉やレタスをすくって食べたり、チェレを食べたりします。

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とある日のお昼ご飯

お昼ご飯はセネガル人のお家にお呼ばれする事が多く、
ガヤガヤしている中ご飯を待っていると家族の一員になれたようで嬉しく思います。

お家によって時間帯やご飯内容が変わっていて面白いです。
これからもお家に突撃隣のセネガルご飯!をしていこうと思います。

それでは、Bonne nuit(おやすみなさい).

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