以前、JICA BLUE Academy2期生に応募したという記事を書きました。結果は不合格。3ヶ月間の研修なので、2度目の訓練所に入るつもりで意気込んでました。だから悔しいし、残念でした。そこから、気持ちを切り替えた話を書きます。
プロセスが先か、結果が先か。
鶏が先か、卵が先かという話があります。
鶏をつくったのが、卵であれば、卵をつくったのが、鶏。
では、最初に誕生したのは、鶏?それとも卵?
ビジネスの世界にいると結果がすべて、という雰囲気があります。雰囲気と書きましたが事実そのようなことが多いです。
私も結果がすべてと思って生きてきた節があります。
楽しいプロセスで、良い結果
つまらないプロセスで、悪い結果
これらはどちらが良いかは一目瞭然です。
では、次のうちどっちがいいですか?
1 プロセスがつまらないのに、良い結果
2 プロセスが楽しいのに、悪い結果
私は、1のプロセスがつまらないのに、良い結果だと思っていました。
現に、書いている今でも絶対と言えるほど正解の自信がありません。
でも、ここ数年の自分はなんとなく2で生きていたことに気がつきました。
そのことをもう一歩深堀りしたいと思います。
プロセスが楽しいと、長続きする
そう、楽しいことって自ずと長続きするんですよね。
習い事や習慣化でも、続いているものの共通することは楽しいこと。
その楽しいことって、テンション上がる方でもなく、表面的なことでもなく。淡々とやってしまう方です。
プロセスがつまらないのに、良い結果をだしたことがあります。良い結果がでれば、好きになることもあるって何かの本に書いてあるのですが、私はそうなりませんでした。
そう考えると、一般的な正解はなく、自分ならではの正解をつくるのが良いことに気づいたのです。
私は、プロセスが楽しい方に少しずつシフトしていました。
まだまだ、全振りはできてませんが、その移行しているプロセスすら楽しいです。
青年海外協力隊の訓練所に入所して、任国に派遣される流れを思い出します。
特に、青年海外協力隊の途上国の活動っていかにプロセスを楽しめるってことに意義があると思っています。
結果がでづらいですし、評価もしづらいこともあります。
それよりも、上手く行かなくて当然だからです。
知らない国・言葉・文化・肌の色・宗教・食事・・・すべてが違うのですから、上手くいかなくて当然です。
それでもやりたい!
やらなくてはいけない何か、に突き動かされてやっちゃうんですよね。
私は、悪い結果が起きると、めちゃくちゃ凹みます。
凹みまくって、本を読んだり、「◯◯だったらどう捉えるかなー」など、協力隊同期の顔を浮かべます。◯◯は、結果よりも楽しさ重視のキャラが登場します。
自分のやりたいことは「青年海外協力隊文脈でチャレンジを続けること」
今回の、JICA BLUE Academy挑戦のきっかけは友人から「応募してみれば」と紹介してもらったからです。
友人からのボールを、私はフルスイングしました。
結果は、三振。
これって幸せなことです。
好きな友人と好きなことに挑戦できるって贅沢なことだからです。
「好きなことしていたのであれば、失敗してもいいじゃん。
楽しかったんだから。」
思いっきり凹んだあとに、そう思えたので記事に書くまでにいたりました。
私はこういった青年海外協力隊関連でチャレンジしたいから、色々やってるんだと再実感しました。
経理の知識をプロボノで活かす
私は帰国後、経理関係の仕事に就いています。
本当は起業したかったのです。起業するために経理担当者が必要なことに気づき、周りを探すも見つからず。
しょうがないから自分でちょっと知識を身に着けようと職業訓練所に行って簿記2級をとりました。
そしたら、面白さにはまり税理士法人に就職。
13年経理畑で仕事しています。
起業支援、銀行融資や事業計画所作成を2桁以上やってきました。
この経験を青年海外協力隊で起業しようとする人に提供できると考えました。それをゆくゆくはビジネス化したいと思い、今回JICA BLUE Academyに応募したわけです。
でも、不合格だからといって、この活動を止める必要もありません。
Academy以外でのやり方で、トライすればいいだけです。
HPだったりnoteで発信することがその一つです。
今後、質問だったり記事にして欲しいことがあれば、ぜひコメント欄かこちらのフォームに記載してください。
https://forms.gle/j8qofXMLZgrhe7gA7
経理にまつわることだったり、スモールビジネスについて、自分の経験や知識をお役に立てるよう記事にしていきます。
あなたにとって、プロセスが楽しいと思えることは何ですか?