帰国者報告会&宮崎県OV会が無事に終わりました_ vol.0044

青年海外協力隊

地元高校生も参加してくれました

OV会とは青年海外協力隊から帰国した各県にある同窓会のようなものです。
一般的には、OBとかOGとかという表現をつかいます。
しかし、青年海外協力隊は英語で言うVolunteerです。
そのため、Old Volunteerの略称で、OV会と表現します。
宮崎県OV会のことを通称、Moca(モカ)と呼ぶので、Mocaと記載しますね。
今年は、宮崎県都城市にある都城ウエルネス交流プラザを利用しました。
1日利用で2万円の会場はとても魅力的です。(非営利目的の場合もっと安くなる場合があります)
今回は盛りだくさんの企画でした。


帰国隊員ならびに社会還元報告会を13時半から15時半で開催し、15時半から16時半まで通常のOV総会を開催しました。そのあと、懇親会を行いました。


1 2022年1次隊・ザンビア・理科教育・小野亘さん(おのわたる)(広島大学 人間社会科学研究科 博士課程後期)
2 エッセイコンテスト受賞者による発表
高校生の部 受賞 都城工業高校 財部元寿さん(たからべもととし)
高校生の部 受賞 都城西高校  渕上貴史さん(ふちがみたかし)
3 社会還元報告1
1999年2次隊 ガーナ 理数科教師 加行崇さん(かぎょうたかし)(宮崎市役所勤務)
4 社会還元報告2
2004年2次隊 バヌアツ 日本語教師 川崎典子さん(かわさきのりこ)(宮崎大学工学部 准教授)

そして、2025年度1次隊の北山歩さんの動画挨拶(出国前で欠席のため、動画を送ってくださいました!)また、2025年度2次隊の久保田鈴奈さんが、この会に参加してくれたことも非常に嬉しかったです。

エッセイコンテスト受賞者の内容は素晴らしかった

高校生にお声掛けしたきっかけは、エッセイコンテストで受賞したことです。毎年JICAが全国の中高生を対象とした、国際協力のエッセイコンテストを開催しています。その中で受賞した2名にお声掛けさせてもらい、今回発表を快諾いただきました。
事前打ち合わせをしっかり行わせてもらい、当日は朗読と御本人がどのように意識や行動が変わったかを話してくれました。
「あまり意識変わってないんですけど・・・」という正直なコメントから、
「欲しい洋服も、まだ前の服着れるから買うのを控えた」なんて行動が変わったお話をしてくれました。

帰国者報告と社会還元報告について

帰国者報告は、帰国して2年以内の方を対象に行っています。
今回は広島大学に通う小野亘さんが登壇してくれました。論理的なプレゼン内容にもかかわらず、聴衆の心を強く打つ、とても情熱的な内容でした。ご自身の葛藤をさらけだしてくれたことが印象的です。
直近に帰国したOVの報告を帰国者報告と定義したのであれば、帰国して10年以上経過した人の報告を社会還元報告と位置づけました。
社会還元に正式な定義はありません。
青年海外協力隊で培った経験や知識を、日本社会に還元しようという大義です。起業する人もいれば、NPO団体に就職する人、民間企業に就職する人など様々です。
そうやって考えると、帰国隊員のひとりひとりの日常に社会還元って行われていることを感じました。
そのため、「起業した」「大きなプロジェクトを企画した」ということではなく、些細な日常で協力隊で学んだことを実践している人に登壇を依頼しました。宮崎市役所で勤務する加行崇さんと、宮崎大学工学部准教授の川崎典子さんです。
加行さんは、自分の生活圏で出会う外国人が困っているとすぐにお声掛けします。時には、ヒッチハイクした外国人をサポートし、自宅に招いて夕飯をご馳走したことも。
川崎さんは、任国であるバヌアツに向けた防災プロジェクトを、草の根無償を活用して立ち上げました。チームメンバーは同じ大学にいる専門家である教授陣を巻き込んでいます。

帰国者&社会還元報告会は時間が足りない

あっという間の2時間が立ちました。
全員の話をもっと聞きたいというのが正直なところです。
そして、聴衆である人の9割が元青年海外協力隊員です。
この会が終わって思うことは、
「聴衆者OV、ひとりひとりのお話を聞ければいいなー」と思うところでした。
謙遜して「帰国して何もできてないんですよ」と言う人ほど、話を聞くとしっかりとご自身の経験を日常に活かしていたりします。
やはり、帰国者報告会という帰国したばかりの隊員だけではなく、帰国して10年20年、いや、30年以上経過した人たちがご自身の日常を振り返って発表する場があるって大事だなと思いました。
私の任期は最長3年なので、2027年6月頃に帰国者&社会還元報告会と総会を行うことが最後の予定です。あと2回できます。
終わった反省をしながら、次回はどのような会にしたいのか?と考えてしまいました。もっというなら、
「〇〇さんが帰国するから・・・」と具体的な講演者の選択にも入っています。
準備が大変ですが、それ以上のやりがいがあります。
宮崎県は縦に長い県で、県が4つのエリアに別れています。
2026年は延岡の県北開催予定です。ぜひ、県北OVの方々とお会いできることを今から楽しみにしています。
2026年、どなたの帰国&社会還元報告を聞きたいですか?

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