
奨学金と自分。
初めて奨学金を受けたのは確か中学生のころだったと思います。
高校に入ると、地域の中小企業が経済的な状況と成績優秀者が条件に一致した生徒に毎月1万円を給付(返済義務なし)するなどの奨学金も受けました。
基本自治体などの奨学金は返済義務があります。
内容によっては無利子。
有利子の場合でも超優遇利率です。
そのため返さなくて良い奨学金を受けたのはこれが最初でした。
「民間企業が見知らぬ学生を支援する」
この凄さを当時の自分は感じることができませんでした。
ただ1万円くれる会社があることが嬉しかったのは覚えています。
ある土曜日、学ランを着て亀戸にあるその会社に面接に行った日のことをいまだに覚えています。
約束の時間に遅れないようその会社を下見したのち、
近くの公園で時間を潰していました。
曇り空でした。
以前何度かネットで検索をしたのですが見つけることができませんでした。
しかし!!今このブログを書きながらgoogle先生に訊いてみたら出てくるではありませんか!!
ネグロス電工株式会社さま
なんと年商400億円の凄い会社でした。
しかも公益財団法人を所有されていました。
やはり素晴らしいことをする会社は素晴らしい業績なのですね。
まさしく自然の摂理に則った行い。
そう、まさしくこちらの会社が私の原点です。
私が理想とする会社です。
民間企業としてしっかりとした業績をだす。
人を雇用する。
社会に貢献する。
今年の3か月間の間で達成したい目標が見つかりました。
年内に御礼状を出します。
財団ひとりの原点。
いのくち ゆうすけの目標とする会社。
あの日の曇り空の高校生の自分を思い出しました。
高校時代の思い出が駆け巡った瞬間でした。
トモに笑い、トモに歩む。いまが未來。
いのくち ゆうすけ