
広くも深くも掘ることが出来ない自分のシゴト。どうやってこの悪循環を断ち切る?
昨日先輩からグサッと一言。
「仕事遅いよな。いつも月末残業しよるね。」
「・・・はい。」
仕事をスピード上げてやろうと意識している矢先。
痛恨の一撃を頂きました。
ただあまりにも真実過ぎて、普通ならひよったところですが、
「どうすれば良くなりますか。」とすかさず質問しました。
答えは
「深堀したシゴトしようとして、結局終わったら深くないよね。
広くも深くもできないなら、片方捨てなよ。
まずは広くやることから始める。時間が空くからそこから深堀りすればいいんだよ。」
なんと的を得たアドバイス。
私は広く深く掘ったシゴトを出来るように意識していました。
「広く深く掘る」とは例えです。
広く=多くの種類のシゴト
深く=精度の高さを求められるシゴト
を意味しています。
理想はあっても現実が追いついていなかった。
「現実を理想に近づけたい」自分としては、ベビーステップとして、
「深くを捨てることで、広く掘ることができる。」ことを教わりました。
たくさんの種類のシゴト・多くのお客様からの依頼を精度が低くても、
まずは仕上げる。期限を守る。
何が悪いわけでもないけど、全体が遅いから部分的にも遅くなり、その結果また全体が遅くなる。
いまの悪循環を断ち切ったります。
ちょっと誤解を招きやすい言葉になりましたが、
決して精度の低さに妥協していいという内容ではありません。
自分もそれに甘んじるつもりもありません。
ただ今は全部を得ようとしないで、(執着しないで)
「何かを捨てることで何かを得る。」
とってもはがゆいです。
はがゆいけど、この考えの先に理想の未来を感じます。
ここからまた一つ自分の成長につなげていきます。
今日は素敵な「やらないことリスト」が一つ増えました。
「深堀りしない。」
トモに笑い、トモに歩む。
いまが未來。
いのくち ゆうすけ