
従属的な努力と創造的な努力。
株式会社や有限会社には毎年「決算」と呼ばれる大きなイベントがあります・
決算とは、各企業の1年間の経営成績発表を行うイベントです。
この決算において分かることは、その1年間出来事を振り返り、どのような業績になったかを確認することが一般的です。
だからこそこの一般的な事柄から脱却して、同業他社からの差別化をはかるかが現在の業務での取り組みです。
95%以上の中小企業と会計事務所がこの決算説明会で『結果発表』を行っています。
もちろん私も「結果発表」を行いますが、決算説明会でのウエイトは約20%。
残りの80%は10年後の未来のために5年・3年・1年後までに、
『どのような戦略で、具体的な行動」を話し合う場にするよう変革を行っています。
日常業務では決算2か月前には決算予測を行うので、大まかな着地点を知ることができております。
優良企業の1つの社長さんは決算半年前には着地点を把握しております。
新しい年度から半年経過すると翌期の売上確保に専念しているくらいです。
黒字企業だからこそ前倒しの活動ができ、このような戦略を坦々と続けるから黒字企業なのだと痛感します。
今月のお客様は大手企業と提携しており、地道な活動と愚直な設備投資を続けた結果、過去最高の売上高と利益を出しました。
次なる課題は新規開拓による拡大路線に入ることが優先課題となりました。
5年を1つの単位としたテーマは
『従属的な努力から創造的な努力へ』
従来の取引先から受注する体質からの脱皮。
新商品・新規取引先を開拓することに創造力を膨らませる努力をします。
一緒に経営サポートできることがとても楽しいです。
私自身も成長することでお客様のサポートを前線でリードしていきたいと、
ワクワクした気持ちでいっぱいです。
トモに笑い、トモに歩む。いまが未來。
いのくち ゆうすけ